窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

ドイツ博士課程在籍者の1年間の生活費(前半:修士課程時代との比較)

修士課程を終えてもう1年と4か月が経ちました。

修士課程のころは私費での留学だったため、できる限り節約をしてどうにかこうにかうまくやっていけてたんじゃないかなって思っています。

それに対して、博士課程に在籍している今は本当にありがたいことにお給料をいただいて生活ができているため、結構好きなものを食べて飲んでをすることが出ています。

 

博士課程も始まってから1年以上が経ったので、今回は博士課程在籍中の生活費を公開していこうと思います。

 

ただし今回は、修士課程を終えた2020年の10月から12月が別の博士課程の人の家に一緒に住んでいて、現在住んでいる家に引っ越したのは2021年の1月からのため、公開する生活費は2021年1月からの1年間について話していきたいと思います。

 

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修士課程の時の生活費についてもブログで出していますので、そちらの方もご参考にしてみてください。

 

madonosotokun.hatenablog.com

 

madonosotokun.hatenablog.com

 

さっそくまずは2021年の生活費のグラフです。

 

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平均は1,022ユーロ(約13万円)となりました。

ただしこの中にはセメスターフィーやギター・パソコン購入費を含めていないため、それを含めると例えば5月はグラフを突き抜けてしまいます。150ユーロ以上した買い物などはこのグラフから外していますので、1年間に使ったお金は13万円×12か月の156万円よりは高いです。

 

同様の計算をして出した修士課程1年目の平均生活費が653ユーロ、2年目が626ユーロだったのと比べると、400ユーロ以上月ごとの支出が増えてしまっていることになります。

 

上のグラフだと、9月が最も支出が少なく957ユーロ、12月が1,170ユーロとなっています。

12月がグッと支出が増えてしまいました。1月から11月までの生活費平均額が1,009ユーロなので、最後に平均値を上げていった感じですね。

11月末に入った給料がクリスマスボーナス付きで、12月には論文の提出もできたので、お金を使ってしまいました。

 

今回は1年間の生活費を紹介しました。

次回もドイツでの生活費について書いていこうと思います。