久しぶりに朝にブログを書いています。
いよいよ来月は試験期間ということで本腰を入れて試験勉強もしています。
ドイツの試験制度については以前にも紹介しているのでそちらの方もご覧ください。
大学院生活2学期目となった今学期は試験が5つあります。
とはいっても、そのうち1つはドイツ語で、これは万が一落ちたとしても卒業に全く影響しません。落とすつもりもないですが、試験日が実験の日と重なっているため、実験が長引けばドイツ語の試験は受けられません。
もう一つは先学期で受けた科目を再度受けるもので、単位は取得していますが成績を上げるために受けるものです。(NotenverbesserungやFreiversuchなどと言われるドイツのシステムです。上記のブログでも紹介しています)
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この試験の結果が出たら1学期目の成績についてのブログも書きたいと思っています。
なので、最優先で重要なのは3つだけですね。
先学期はドイツ語の試験を含めると7つだったので、数は少なくなりました。ただちょっと今学期はサボっていた部分もあるような気もしています…。
もちろん単位はしっかりとります。
今学期はすでに半学期のみ開講していて試験を受けて合格した科目があり、2単位を取得しています。
ただ今学期は実験があったり、試験がない代わりに10ページほどのレポートを書く科目もあるので、単に試験があった先学期とは少し感覚が違います。
ドイツの大学院は卒業要件として120単位を必要とします。
これはたぶんドイツの全ての大学に共通したもので、つまりは1学期につき30単位を平均でとらないといけません。
ちなみに、4学期目の「修士論文 (Master Thesis, Master Arbeit)」は30単位まるまるもらえます。
夏休み期間中にも実験科目を取る予定なので、3学期目に入る前までに一応71単位が取れているはずです…。
なんとかその通りにしたいです。
「ドイツの大学院の試験は難しい?」と疑問に思う人もいると思いますが、これは大学・コース(何を専攻にしているか)で大きく異なると思います。(ただし、ドイツの大学は日本の大学のように大学間でのレベルの差はほとんどないと言われています)
僕のコースは正直なところそこまで2年で卒業することが難しいわけではありません。
ちらほら単位が取れない人もいますが、普通に勉強していれば問題ないかな、という感じです。
その分いろいろ(専門分野に限らず)自分のしたいことがやれるのでいいんじゃないかなと思います。(僕的には大学の勉強がすべてではないと思っています)
ドイツでも試験の過去問がもらえたりもするので、フルに活用しています。あとはとにかく授業内容を頭に叩き込んでできるだけ理解するだけです。
忙しくはなってきますが、頑張ります。