窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

僕のドイツ修士留学は知る人ぞ知る5 実験科目もあった2学期

修士時代の自分のことをダラダラと書いていく続きです。

今から2年ちょっと前、どうにか無事に1学期を終えられて、春休みでゆっくり休んだ僕でした。

 

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2学期には毎週金曜日に必修の微生物の実験があり、そのほかにも2つの必修(微生物関連と分析化学関連)、僕の場合は3つの選択科目がありましたが、1学期に比べると選択科目の種類が増えて、学生ごとに結構取り方が分かれるようになりました。

 

そんな中、1つの選択科目は月曜日の8時から12時までやる代わりに、その学期の前半時期のみ授業がある形で、5月末とかに確か試験がありました。

ちょっと思ったより点数が取れなかった感じです。この科目に関してはチャンスはこれ1回だけだったので、それが成績に。

 

必修の講義2科目は両方とも朝スタートだったので、とにかく眠たかったです…。

 

で、もう1つの必修科目、微生物学の実験は2人1組になって実験を行い、最終的に2人で1つのレポートを提出するというものになっていました。それが100点中の50点分。

あとの50点はセミナーでのある微生物学のトピックに関するプレゼンをするというものでした。これは1人ずつそれぞれがいくつかあるトピックの中から1つを選んでそれに関する論文等を読んで決められた日に発表するという流れでした。

 

2人1組のペアの決め方は、基本的にドイツ人と留学生がランダムでペアになるというものでしたが、確かその時の学生が、ドイツ人8人、留学生12人とかで、留学生同士でペアになるのが2組ありました。で、僕もその2つのうちの1つとなりました。

 

僕の修士のコースは、微生物と分析化学関連のものでしたが、そこで勉強している大多数の学生が分析化学系のバックグラウンドを持っている人が多く、微生物に関してほとんど学んだことのない人もいました。

僕とペアになった人も微生物を特に学んできたことがない人で、それでいて僕もめちゃくちゃ微生物に長けている学生でもなかったので、大変でした…。

 

セミナーでの発表の方はというと、どうにか耐えた、っていう感じです。

質問は学生からと、実験の担当をしているPhD、ポスドクの人から来るようになっていました。まぁいつものように緊張しました…。

 

 

選択科目の1つ、バイオテクノロジー系の科目では、教授やポスドクの人が各週別々のトピックに関する内容を講義し、学生の方は14週の講義で登場したトピックの中から1つを選んで、最終的にそれに関してレポートを提出するというもので、試験はありませんでした。

これもいろいろ論文とかを読んで自分で調べて書くようなものでしたが、試験に比べると精神的な負担は少なかったです。

 

 

この学期、一番の難点となったのは、もう一つの選択科目の方なのですが、それはまた次回、2学期の試験時の内容を話す際に書きます。

 

今日はここまでで。