今月は一週間ほど、スイスで開催された微生物学の学会に参加してきました。
僕にとっては初の学会参加・発表です。（スイスに行くのも初でした）
参加者としましてはおおよそ2,000人がいたようで、会場に行けば周りみんな微生物学の研究者ということで驚きました。工学・情報系やほかの理系の中でも微生物学系の人ってそんなに多くはないと思うので。
ただやっぱり実際に、世界中で微生物の研究をやっている人がこんなにもいるんだなー、なんて感心しました。
僕はポスター発表があったのですが、それに加えてどういうわけだか２分間のピッチトークも行うことになりました。なんで選ばれたかわかりませんが、何十人かの同じセッション参加者のうちの６人に選ばれ、150人ぐらいの前で自分の研究・ポスターの内容がどんな感じなのか、どこにポスターが設置されているかを紹介しました。
昔ほど、びっくりするぐらい登壇してパニックにならなかったのも、一応成長できたのかなと...。
その後の２時間のポスター発表が終わった後はどっと肩の荷が下りたというか。
数名の方が興味を持ってくれて、僕と研究内容について話したりしました。「ピッチトーク良かったよ」なんて言ってくれる人もいて、嬉しくて。
コロナの影響で、研究内容を話すのも身内だけだったりしたのですが、今回はまったく今まで関わりのなかった研究者の方と話せたり、逆に僕のポスター発表がない日はほかのポスターとか講演とかも見たりして、いろいろ刺激になるような一週間でした。
（会場で出されたビール・ワインもおいしくいただきました...）
学会以外では、少し街中を散策することができました。綺麗な町並みで、坂が多い町でした。
ドイツに帰る前日の夜は学会に参加した同じ研究室グループのみんなでチーズフォンデュを食べたのですが、それもめちゃくちゃおいしかったです。
またこれからも研究の方を頑張って進めていきたいと思います。
今回参加した学会の、次回開催時期には博士課程を終えられてるかなーって時期だと思うのですが、機会があればまたぜひ参加したいと思う学会でした。
