窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

最近のドイツと最近の僕

先週からドイツのマスク着用義務が強化されました。

 

これまではお手製の布マスクとか、マフラーで口と鼻を覆う、でもOKだったのですが、これからは医療用マスクというか、普通のちゃんとしたマスクじゃないと公共交通機関や建物に入るのはダメになりました。それでも多少はまだ基準のマスクを使っていない人もチラホラいますが。

 

実は僕も友達のお父さんが作ってくれたマスクをずっと使い続けていたので、急いで薬局に買いに行きました。5つで5ユーロちょっとぐらいでした。

 

さらに、今は人口10万人あたりのコロナ感染者が200人を超えると、半径15キロ圏内の外出は禁止となっていて、先週までは見事に200人を超えていた僕の住んでいる街ですが、これが徐々に下がってきまして、ここ3日間は110人ちょっとぐらいとなり、制限が解除されています。

 

 

暇ですね。

 

 

なんせ実験に使う装置が修理中で実験も進めることが特になく、論文のIntroductionのところを書こうと思ってもグダグダしてしまう最近です。

なにせ人に会って飲みたい。

 

週末に学部時代の同級生と飲んだのですが、もちろんみんな社会人やってるわけですよ。

(ドイツの)博士課程の良いところっていうのは、やっぱり好きなことやってお金貰って生きていくっていう、なんともYouTuberみたいな感じのところでありがたいです。

その一方で、また随分と社会から離れた人間にもなってしまったなっていう気持ちもあります。(そもそもコロナのせいで余計、物理的に人と合わなくなったからという点でこの気持ちが助長されてるかも…)まともな人間になれるのか…。

社会人かぁ、すごいなぁ、なんて思う今日この頃です。

 

ベルリンも一応200人以下で制限が解除されてるので、お給料が入ったらDussmannっていう、でっかい本屋に行きたいです。鬼滅の刃売ってるかな?3巻までしか読んでなくて…。