窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

僕のドイツ修士留学は知る人ぞ知る2 いよいよ始まった一学期

修士学生時代のことを書く2回目です。

 

前回は講義が始まる前の、オリエンテーションの日までしか書いていませんでした。

 

madonosotokun.hatenablog.com

 

ところでな話ですが、カテゴリーの方に「修士時代」と「学部時代」を加えたので、去年書いた学部生時代の時の話もそちらの方からスッと見れるようにしました。よろしくお願いします。

 

それでは講義が始まった週から書いていこうと思います。

 

f:id:madonosotokun:20210202085034p:plain

 

もうすっごい緊張。

そもそも講義についていけるのか?予定の2年(4学期)でちゃんと修了できるのか?なんていう考えがグルグル回っていました。

 

受けてみると、なんとなーくどうにか分かるというか、そんな感じです。

シンプルにもうちょっと英語力があればスッと理解できるんだろうな、とか、単純に講義内容が個人的に難しいか、そんな感じでした。

確か1学期目は必修3科目、選択3科目の計6科目30単位を登録しました。4学期で120単位を取らないといけないので通常の量ですね。なんかこの試験登録とかも不安で、友達に「これで登録できたよね?」って確認しました。全部初めてのことで、全部不安になっていました。

中でもある1つの必修科目が何かと大変だったのですが、長くなりそうなので次回はその科目だけを書く予定です。

 

大学(院)留学となると、毎日課題に追われてヒーヒーしているイメージを持っている方もいるかもしれませんが、これは本当に大学とかプログラムによるんだろうな、と思いました。

確かに、課題は多少出ていましたが、基本的にはそんなに週末も勉強しないといけないとかもなく、割と学部時代の時の感覚と大して変わりませんでした。課題で難しいところがあったら、友達と大学のカフェとか図書館で話し合ったりする感じです。図書館やカフェは、そんな課題をやっているような学生が試験前とかでなくともそこそこいました。

とにかく1学期目が一番自由だったので、暇なときは友達とどこか行ったり、飲んだりしていました。のちの試験が上にも書いた通り不安だったりもしましたが、楽しい時期でした。

 

この6科目とは別に、修士課程の成績には全く関係のないドイツ語B2レベルの授業も取っていました。学部時代の交換留学時以来のドイツ語の受講でした。ちなみに、このクラスで偶然にも日本人の留学生の方と知り合って、そこから別な日本人学生や、日本語を大学で勉強している学生と知り合いました。

たまに会って日本語を話すのは、今ふりかえれば本当に良かったと思います。肩の荷を下ろせるときというか、そんな感じです。

日本語を勉強している学生もいたので、僕のいた大学では割とタンデムパートナーを探すのが簡単でした。

 

 

大学とは離れてビザ申請の話なんですが、住民登録の時にビザ申請のための予約を新たに行って、11月に再度外国人局に向かいました。

その日までにどうにか保険や閉鎖口座の手続きを行い書類を集めてしっかり準備万端にしました。担当の人は住民登録の時とは異なる人で、表情をあまり顔に出さなさそうなおっちゃんでした。

手続きは予想以上にあっという間に終わりました。その日はドイツ人の学生の手助けもあり、疑問点も残さずにビザ(2年)を受け取ることができました。

 

 

上にも書きましたが、1学期の試験が差し迫る前まではかなりゆる~い感じの大学院生活でした。中々友達を作りにくい性格の僕でしたが、周りの学生が本当に良い人ばかりだったので、友達が思った以上に早くできました。

 

 

今回は1学期のざっくりとした雰囲気について書きましたが、次回は1学期に受けたとある必修科目の話を書こうと思います。

その後は多分1学期の試験とかの話になると思います。

 

どうにか今月中に1つは更新したいと思います。

それでは。