窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

今年もありがとうございました 年内最後の更新ということで1年を振り返ってみる

みそか

今年もあと1日と8時間ぐらいです。まどのそとです。

 

 

何かと色々あった2020年でしたが、来年はもう少しコロナの影響が少なくなってほしいです。

好きな時に友達に会えて、好きな場所で飲み食いができるようになってほしい…。

来年はタンデムのパートナーが見つかれば良いかなという感じです。

 

 

ざっくりと1年を振り返ってみました。

 

 

1月

こんなとこで書く内容ではない気もしますが、年始早々失恋をしました…。つらかった…

中国でコロナウイルスが伝染しているニュースがちらほら出てきたころだったと思います。

 

2月

北海道でコロナウイルスにより緊急事態宣言が出され、ドイツでもチラホラ感染した人が出てきました。

 

3月

ドイツでも非常事態宣言。

外出もほぼほぼできなくなり、さらには僕個人としては修士論文の開始日が延期となってしまいました。

私費での留学だったので、延期になるのはお金の面でとても不安になっていました。

 

4月

不安。

少し外出禁止のルールが緩和されたため、外を一人で散歩する時間が長くなりました。

 

5月

ついに研究室での実験も開始。

とりあえず始めることはできたものの、いつ終われるのか、しかも修士修了後の予定がなかったため、不安が募る毎日でした…。

 

6月

この時期からまたたまーに友達と少人数ですが会って遊んだりも少しできるようになりました。

修士論文の方はボチボチ…。

 

7月

ドイツではかなり感染者数が減ってきたころでした。

扇風機が夏本番前に壊れてがっかりしていました。

 

8月

研究室の教授と話して、修士修了後すぐに博士課程のポジションがもらえないことが確定したので、ドイツの研究所2つにPhDのポジションに応募し、現在在籍している研究室に配属されることが決定した時期でした。

喜ぶのもつかの間、修士論文の締め切り、PhD開始前の手続き、ビザの手続きでてんやわんやになり、この頃から眠れない日が続きました…

 

9月

修士論文のデータが思い通りに行かないことが何度もあり、このままで大丈夫なのか?と不安になっていました。

7月ぐらいに外国人局にビザの延長のメールをしたものが、ようやく返信が来たのもこの頃です。

 

10月

どうにかこうにかまとめた修士論文の提出。

提出して少し肩の荷が下りましたが、とにかく成績が来るまでずっと不安でした。

(結果は86点でした。)

そしてようやく現在いる研究所・街にお引っ越し。ボスも先輩も良い人たちばかりでとりあえず安心しました。

 

11月

多少ごたつきましたが、研究者ビザを取得。PhDの契約もこの月からスタートしました。

アパート探しが難航したものの、最終的に昨日(12月29日)引っ越した場所と契約することができました。スーパーまで徒歩30秒。立地は良いです。

アルバイトなどを除いて、人生初給料が月末に入りまして、感動しました。

 

12月

またコロナウイルスによる制限が強化されました。

クリスマスらしいこともせず、グリューワインも結局今シーズンは飲まずに終わりそうです。

 

 

 

すごいざっくりと今年を振り返ってみました。

ビザがもらえるまで、11月の前半までずっと何かしらのことに不安になっていました。

昔から小心者で、心配所だったので、とにかくつらかった1年でもありました。最後の方に、どうにか報われたかな、という感じです。

僕の親からすれば、「金食い虫」の部分はようやく取り払った、っていう感じでしょう。僕もとりあえずそこに関しては安心しています。

 

9月と12月に連絡をした人がいるのですが、電話の声から、明らかに9月はげんなりしていた、ということを12月に連絡した際に聞かされました。不安症の部分はもう治らないでしょう…。

 

とにかくバタバタした1年でしたが、来年は本当にもう少し心に余裕を持てるような1年になってほしいです。あと、北海道に帰りたいです。

 

 

最後になりましたが、ブログを読んでいる方々には感謝しています。ありがとうございます。今月初めてブログの月のアクセス数が1000を超えました。

今後も月2、3回だけブログを更新する形になると思いますが、気にかけていただけると嬉しいです。

ブログでもTwitterでも留学やそれ以外のことでも質問を受け付けていますので、もし聞きたいことがあれば大歓迎です。

 

そんなわけで今年もありがとうございました。

良いお年を。