家でごろごろする時間が増えたここ最近ですが、大学がない分ドイツ語の勉強がはかどっています。
さて、僕個人的なことではありますが、ドイツ語(というか多分英語も)のリーディングとリスニング、どっちの方ができないかというとリスニングの方が悪いわけで…。
ドイツ語の試験とかをやってみると、リーディングって前後の文脈から分からない単語を予測することができたりするのですが、リスニングは文字がないですし、一瞬で理解しないと後の方の内容も共倒れで分からなくなったりします。
そんな感じなのでやっぱりドイツ人の会話に入るとなるとかなり難しさを感じます。めっちゃ早くしゃべっているように感じますし。
そんなわけで今日は僕がリスニング能力を鍛えるために使っているYouTubeやARD Mediathekの動画を紹介していきます。
1. Easy German
What do you need in life? | Easy German 340
ドイツ語を勉強している人なら聞いたことがあるYouTubeチャンネルだと思います。
動画も10分~15分ぐらいと程よい長さになっています。
動画の下にはドイツ語と英語の字幕がついており、何を言ったのか、それがどういう意味なのかすぐに理解できます。
基本的にインタビュアーが街の人にあるテーマについて聞いてみるという形式なので、ドイツ語を話している人たちが普段どのようなドイツ語を使っているか、いわゆるUmgangsprache(口語)についてや、発音について知ることができます。
僕の中では一番おすすめです!
2. ZDFheute Nachrichten
Corona-Krise - Merkel: Es ist ernst!
ZDFはARD同様、ドイツの公共放送です。
ニュース番組で、字幕は一応あるのですが自動生成なのでたまに間違っているかもしれません。
ただ、ニュース番組ということできれいではっきりとしたドイツ語の発音が聞けますし、政治経済といったちょっとお堅い話ですが新聞とか見るとしたら出てくるような単語についても知ることができると思います。
ただちょっと退屈に感じてしまうものもあるかもしれません…。
3. neuneinhalb
ここからの2つはARD Mediathekからの動画なので、以下のURLからチェックしてみてください。
https://www.ardmediathek.de/ard/
neuneinhalbは子供向けに作られたものですが、時事ネタなどを子供たちにもわかりやすいような構成で作っているので、ドイツ語を勉強し始めるのに良い内容だと思います。
字幕を付けることができますが、映画の字幕みたいな感じで、意味は同じですが少し話している言葉と字幕が異なっている部分があります。
内容は約10分なのでサクサク見ることができます。
4. Babylon Berlin
これはもう僕個人の趣味なのですが、Babylon Berlinは1929年、ワイマール共和国を舞台にした、ケルンからベルリンにやってきた刑事が主人公のサスペンスドラマです。
こちらも字幕があり、サスペンスとかが好きな人は結構はまるような内容だと思うのですが、中々ちょっと全部を全部理解するのは大変です。
この前このドラマで出てきた単語で「この単語って使う?」みたいなことを聞いたら「それはちょっと古いドイツ語だねー」なんてことも言われました笑。
ただドラマ自体は面白いのでお勧めです。
僕自身ドイツ語の勉強真っただ中ですが、リスニングの勉強に使えそうなものを今日は紹介してみました。
家から出る頻度が減っている分、こういったことで気を紛らわせて行きたいものです。