窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

今年最初の大学登校の週を終えて 風邪をひきました

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今週の月曜日から大学が始まりました。

 

前回のブログでも書いたように、僕は現在Research Practicalという科目を取っており、6週間の実験期間に入っています。

ところが僕の実験のトピック的にDNAのシーケンスデータ(DNA配列のデータのことです)がない限り進められないです。

クリスマス休暇の前に解析をしてくれる会社にサンプルを送ったのですが、月曜日までに間に合わず、結果的に4月からの修士論文にも関係してくる、PhDの人の実験の手伝いをしていました。水曜日の午前まで。

 

火曜の時点でなんか喉痛いなーと思っていたのですが、水曜の朝の時点で悪化し、これは無理だと思って水曜日は早退、木曜日は大学を休みました。

シーケンスデータは水曜日の夕方に到着したので木曜にはできたはずなのに、結果的に今日、金曜日に始めることになりました。

 

木曜日はそこそこしんどかったのですが、スーパーでみかんを食べてほおばっていました。冬はみかんがうまいです。みかんパワーもあってか、今日はそこそこ回復しました。

 

そんなわけもあって、あまり実験は進められませんでした。

 

ところで大学院の志望動機はバイオデグラデーション(微生物の代謝とか酵素で環境に悪い物質を分解するみたいなこと)という、割と応用系のことだったのですが、最近では微生物コミュニティとか多様性とか、基礎研究の方をやっています。難しいですが、面白いです。

 

月曜日は微生物関連の研究室3つが合同で行うセミナーが毎週あるようで僕も出席しました。

今週はオランダの大学のポスドクの人がゲストとしてプレゼンをしていましたが、内容の難しいこと難しいこと。

そもそもの僕の英語のレベルがほかの人に比べて低いのと、研究内容の高度さに加え、そのポスドクの人が教授陣の質問にもしっかり答えているのを見て「自分も将来的にこうならないとな」という熱意と不安を感じました…。

 

来週はスーパーバイザーの人がいないので実験はあまり進められないのですが、これからレポートとプレゼンに向けて頑張らないといけないですね。

 

一番上のいらすとやから見つけたイラストではピペットとか使って実験をする感じですが、僕のトピックはどちらかというとパソコンを使ってデータを得る作業の方が多くなるので実はちょっと違っていたりします。

 

今後のブログでもしかしたら理系っぽい内容などを紹介できればいいなと思っているのですが、しっかり内容を理解しないと書けなさそうなので時間はかかりそうです…。

 

あんまりうまくまとまってないような気もしますが、今日はこんな感じで終わりたいと思います。それでは。