窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

ドイツに計1年半以上滞在している今、日本のもので恋しいもの

以前にも少し書きましたが、かれこれ僕は大学院留学のために現在半年の滞在が過ぎ、それとは別に3年ぐらい前に1年別のドイツの街に住んでいました。

 

前回の1年間というのは滞在期間がもとより1年と決まっていて、その後ドイツに戻れるかどうかわからなかったので、特に日本のもので恋しいな、なんてものはなかったのですが、今回はいつ日本に戻るか確実な日程はいうことができないのでなんとなーく恋しいものとかが感じるようになりました。

 

そういうわけで、今日は単純に僕が恋しく思っているものを書いていくだけの日記です。特に誰も得しない話です…。

(家族・友人など人に関しては今回はとばします)

 

1. 居酒屋(そしてそのあとのシメ)

 

ドイツはビールがおいしいし安いです。

もし店で飲んだとしても5000円とかはなかなか超えられないと思います。まして、スーパーなどでビールを買えば500mLの瓶ビールが100円以下で飲めるわけなんです。

そういった点は、お酒を飲む人にとって、日本にはない良い点だと思います。

ただこれにはご飯がありません。バーは食べるものは売っていないし、あったとしても小さなスナック類だと思います。

 

そうなるとふと考えるのが日本の居酒屋なんです。飲み放題とかもあって、ご飯も食べられる。少し高くはなってしまいますが、日本の良い文化かなと思っています。

そして夜遅くまで飲んだ後のシメのラーメン…。学部生時代の時は友達と飲みに行って、そのあと割とゴッテリとしたラーメンを食べていました。

ドイツでも飲んだ後にケバブを食べたりしますし、これもおいしいですが、あのお酒を飲んだ後に食べたラーメンは最高でした。

 

2. コンビニ

 

ドイツは法律で24時間営業が基本的に禁止されている国(のはず)です。

それゆえに食べ物等の買い物はスーパーになってしまうのですが、例えば深夜の2時ごろに小腹がすいたなと思って何かを買いに行こうと思ってもどの店も閉まっちゃっています。

まして、ただ単にスナックとジュースを買うためにスーパーに行くことになるのですが、何かそれも不思議な感覚です。

日本ではセブンイレブンなどが24時間営業に関していろいろ議論を進めていて、僕も人手が少ないところが無理に24時間営業をするべきではないと思いますが、大学生にとってはとてもありがたいところです。

深夜も営業ができるというのは治安がいいということも間接的に意味していますしね。

 

結果2つしか今のところ思いつくものがなく、まして食べることばっかりになってしまいました。

ドイツでも例えばデュッセルドルフには日本食レストランが立ち並ぶ場所がありますが、普通のラーメンで9ユーロなど、お金のことを考えてしまうとわざわざ食べに行くのはバカバカしいと思ってしまいます。

ドイツの料理は美味しくないと思ったことはありません。(僕は基本的に料理だったらなんでも食べる人です)

なので、今の食生活に不満があるわけではないのですが、朝ごはんの、白米に味噌汁、シャケに副菜みたいなのが「いいなー」って感じています。

 

そんな、周りからすれば「だからどうした」っていうのが今日のブログでした。