厚生労働省が望まない受動喫煙を防止するために改正・施行される健康増進法。僕もちゃんとわかっているわけではないのですが、飲食店、つまりは居酒屋とかでも喫煙室の中以外は完全に禁煙になるそうで、吸う人にとっては肩身が狭い状況にどんどんなっていると思います。
そんな話題があったので、今回はドイツのタバコ事情について紹介していきたいと思います。
まず、今回日本では屋内での喫煙を禁止にしましたが、ドイツはすでにこのような状態になっています。レストランやカフェ、バーなどでも完全に喫煙が禁止されています。屋内の喫煙所は見たことはないです。
そのため、タバコを吸う人は屋外の席に座るか、とにかく屋外で吸わないといけません。
これだけでいうと、喫煙をしない人にとっては良いことかもしれませんが、この屋内喫煙禁止もあってか、街では歩きタバコとポイ捨ては普通のものとなっています。駅のプラットホームとかには喫煙の場所などがあったりしますが、道を歩いていればいろんなところで捨てられたタバコを見かけます。日本人からすると汚く思ってしまうかもしれません。
次に値段ですが、日本ではだいたい500円前後でしょうか?ドイツはそれよりも少し高く、普通のタバコは600~800円ぐらいはするといった感じです。
ただ、自分で巻くタイプのタバコはもう少し安くなっています。
ヨーロッパでいうと、ノルウェーやイギリスなどは1000円を普通に超すようですね。
タバコのパッケージに関してですが、紹介するために3か月ぶりにタバコを買ってきました。(高いのであんまり買ってないです)
上の写真でもわかるようにパッケージにははっきりとネガティブな内容を写真や文で示されています。パッケージの写真はもう少しグロテスクなものもあったりします。(肺や目の画像など)
最後にドイツの喫煙者についてですが、これはあくまで僕の思っていることなので統計的には違うかもしれませんが、とりわけ喫煙者が少ないわけではありません。僕的には女性の喫煙者が日本よりも多いんじゃないかなって思っています。
結果的にドイツと日本を比較してみると、日本の方が喫煙者を「締め上げている」印象が強くなってきているので、一応日本の方が健康意識に関しては高いと思います。
さて、上でもあるように、僕自身はタバコを吸います。
吸うといってももともと喘息持ちというのもあって、いっつもふかしたばこで、9月に買った以降、今日初めて買いました。
もともと学部生で日本にいるときはお酒を飲むときに一緒にタバコを吸うといった感じだったので、1か月に2, 3日、ぐらいしか吸っていませんでした。ましてタバコを買ったら友達にもあげてたりしてたので。(勧めたとかじゃなくてもとから喫煙者の友達です)
今はもっと吸う頻度が減っています。単純に吸っているのは憧れがあるからだと思います。
健康に気を遣うのはもちろんいいことなのですが、せめてルールを守ってタバコを吸っている人は邪険に扱わないでほしいです…。一応ちゃんと税金を払っているので…。
今日はドイツのタバコ事情について少し紹介しました。
これからもドイツの生活に関して紹介していければと思っています。
何かそういったことで気になること、質問があればコメント欄によろしくお願いします。