もうすぐ雇用契約の終わりも見えてくる時期になってきました。
もともとの契約は10月末までだったのですが、現状それにプラスで2か月の延長をしてもらえそうです。なので、雇用契約がある状態での僕が研究所にいられる期間は年末まで、残りだいだい半年といったところになりました。
2本目の論文を書き、3本目の論文のための実験もそこそこ終わりが近づいてきて、ここまでくるとじゃあ博士課程が終わったあとは?という話が上がってきます。
指導教官とは最近そのことについて結構話していて、僕自身ポスドクに進むことを考えているので、結構具体的な、何に応募するかとかが定まっている部分もあります。指導教官がそういった部分もかなりサポートしてくれるので大変感謝しています。
現状では、ドイツを離れることになりそうです。その後のキャリアも考えるとなると、一旦また別な国に行った方が良いとのことでした。僕としては微生物の興味のある分野を続けられるのであれば、場所が移ることに抵抗感はないです。ぼっちということもあり引っ越すとなってもそんなに大きな決断ではないです。そういった意味では楽なのかもしれません。もちろん、行く先が決まれば、の話ではありますが...。
とはいってもかれこれドイツには6年ほど滞在しているわけです。あいかわらずドイツ語はへたくそですが、それでもなんやかんや自分の20代の半分以上はドイツで暮らしているというのは確定してるわけで、愛着というか、多少の慣れはあります。別な国に行ったとしても、また戻ってきたいなとは今のところ思います。
何にせよ、今はまず論文出版して、博士論文を提出しないことにはどうにもなりません。引き続きどうにか頑張っていこうと思います。
来年の今頃はどこで何をしているか...。