窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

2022年のドイツ生活費

あけましておめでとうございます。

 

前の2年は自宅で年を越していましたが、今年はベルリンの小さなパブみたいなところで過ごせました。外では花火でドンパチしていました。

 

年も越したということで、新年早々2022年の生活費を紹介していこうかなと思います。

なんやかんや毎年公開していますが、修士から博士になり、住む街も変わり、物価上昇がなんやと騒がれていますが、去年はどうだったかを紹介します。

 

ドイツでの生活はどれくらいお金がかかるのか、生活様式によって大きく変わるとは思いますが、一つの参考にはなるかもしれません。

 

 

 

そんなわけで下のグラフが結果です。

 

2021年と2022年の生活費

 

去年の6月と7月のデータがないのは日本に帰国していた時期で、集計がややこしくなってしまうからです。

 

生活費の平均は2021年が1022.44ユーロ、2022年が1058.87ユーロとなりました。

1ユーロを140円換算してみると、月15万円弱です。

 

ただし、このグラフの中にはセメスターチケット代などの年1,2回だけでかつ割高な費用を別で算出していまして、そちらの特殊費用の2022年の合計は1615.06ユーロとなりました。

 

 

ちょっと額が上がってしまいましたね。

僕の場合、食費が生活費の3割、下手したら4割の月とかもあるので原因はそこです。

ケバブも最近は値段が上がってしまい、食べる頻度を下げなきゃなーって思ってしまうぐらいです。まだ思っているだけなんですが...。

自炊を頻繁にやる方ではないので、やっぱり自炊の回数を増やせば生活費も下がります。ただまぁ今年も生活費の平均は微増するかもしれません...。どうも研究所行く平日とかは自炊する気になれなくて...。

 

 

修士の時は食費も切り詰めていたし、大学の寮に住んでいたので今よりも全然生活費は少なかったのですが、それでも当時月650ユーロぐらいで何とかしていたので、今とは生活の様相が変わったようにも思います。

家賃(+水道光熱インターネット費)が修士の時に比べて今は倍増しているのでそもそものベースも高いというのもあります。

 

 

ドイツでの生活費2022年版を公開してみました。

今年もしっかり家計簿をつけていくのでまた年が明けたら紹介すると思います。