レポートやプレゼンがまだ残ってはいますが、僕にとっての大学院3学期目ももうすぐ終わりそうです。
そんなわけで一応最後の学期になるはずの4学期目分の大学に払うお金を払いました。
以前ドイツの学費について書きましたが、基本的には日本人も無料のところが多いです。僕が在籍している大学も、もちろん無料です。
学費とは別に社会負担費なるものがあるのですが、これは学費とは違うもので、大半はセメスターチケットのお金になります。このチケットで、僕のいるNRW(ノルトライン=ヴェストファーレン州)の公共交通機関はタダで乗ることができるのでありがたいです。
(高速鉄道や列車の1等車には乗れません)
そこでこれまで4学期分の払ったお金を公開します。
2018年冬季 304.62ユーロ 約38,000円
2019年夏季 311.88ユーロ 約39,000円
2019年冬季 313.18ユーロ 約39,000円
2020年夏季 319.11ユーロ 約40,000円
1ユーロ=125円ぐらいで換算してます。
2000円ぐらい増額しましたが、それでも1学期40,000円で大学行けるんですよね…。
学部時代からドイツに行くのはかなりありだと思います。
また、ドイツのBachelorはほとんど3年なので、高校卒業して1年間ドイツの語学学校でみっちりドイツ語を勉強して、そこからドイツの大学に入っても学部卒業は日本と同じ22歳になるわけで、しかも日本の馬鹿みたいに高い学費を払わなくて済むんで、割とメリットの方がありまくるような気がするんですけど…。どうなんでしょうか??
(実際にこういう風に進学した人がいれば教えてください)
このままドイツがEU圏外の学生も無料で門戸を開放し続けるのであれば、ドイツに進学するのはありです。
大学院だと特に理系は英語で受講できますし、これ以上国公立大学の学費が上がるのであれば検討する価値はありだと思います。(高校生以下やそのご家族に向けて)
うまくいけば日本の大学の数減らせるんじゃないですかね?
そんな半分ジョークの最後の部分はともかく、費用が安いおかげで大学院に進学できている僕でした。
話は変わって新型コロナウイルス。ついに五大陸すべてで感染が確認されましたね。
パンデミックになるのももう時間の問題で、パンデミックを防ぐというのはもう無理でしょう。
感染者の人数が100人を超えているのは日中韓だけではなく、ついにはイタリア、イランでも超えたようです。イタリアの北部の一地域では封鎖されたようですね。
その他のヨーロッパ各国でもちらほらと感染者は出ているようで、ドイツでも現在18人が、さらにこの人数に上乗せすることとなるかもしれませんが、NRW州内でも初の感染者が出たそうです。
ただこれといって騒ぎは今のとこないです。街中の人は誰もマスクを着けていないですし(多分予防としてのマスク着用の習慣がない?)、以前も書きましたが、これによる差別とかは僕は今のところ全く受けていないです。
ほかの人のブログやYouTubeの動画を見ると、バスとか地下鉄でも露骨に席を離して座られたとか、咳をしてきたとか、「コロナ」って言われたとか、ちらほらそんな話も見るんですが、今のところ何もなく、平穏です。
僕はそんなわけで大丈夫だと思うんですが、家族の方は心配ですね。
これまでもちらっと書いたかもしれませんが、出身が北海道で、僕の家族みんな北海道に住んでるんですよ。まさか北海道が都道府県で感染者数が一番多いとは…。
特に祖父母は不安です。できるだけ人が集まるようなところにはいかないのが予防になりはしますが、そもそも田舎だし、それで感染しちゃったらそりゃしゃーないわ。っていうのを先週末Skypeで母親が話してました。
まぁぶっちゃけ本当にどうしようもないんで心配してもなるもんはなるってことで片づけておきましょう。
3月・4月は留学してた日本人が帰国、逆に新しい日本人がドイツに来るということになりますが、ドイツ入国の時って衛生的な検査とか厳しくなってたりするのでしょうか?
下手したらルフトハンザが日本直行便をやめるのも無きにしも非ずって感じになってますが、いかんせん僕はいつ帰国するか未定なので、今のところの飛行機どうこうは僕には直接関係がないです。
また何かあれば新型コロナウイルスについて書くかもしれません。
さて最後はめっちゃ小さいことなのですが、Lidlという僕が大体いつも使っているドイツのスーパーマーケットで、最近"Perlenbacher"っていうビールが売られているのですが、こちらのビール、値段がなんと…
29セント(約36円)
安すぎね?
以上です。