窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

今日からまたドイツでは緩和になりまして

月曜日となりました。

 

ドイツでは先々週から緩和の第一弾としてある条件の店が開くようになったりしましたが、さらに今週から新しい緩和が実施されました。

 

今日からは美術館や博物館、さらには美容室といった施設も再開の許可が下りました。

 

これとは別に、先週の金曜日からは教会などでの礼拝、今週水曜日からは公園の遊具も解放されるようです。

 

 

徐々に緩和が広がっていき、見かけだとかなり通常通りに戻っているように見えます。

車の往来は結構ありますし、街の中心部を歩くと(そもそも制限中は中心部に行けませんでしたが)、結構歩いている人が多いです。

 

 

ただし、そんな中でも「外出は(家族を除いて)2人まで」という規制は続いているので、人は結構出ているのですが、そこには結構間隔が置かれていて、ちょっと不思議な感じです。レストランもまだ再開されていません。

 

先週からは緩和の代わりに、スーパーなどのお店に入るとき、公共交通機関に乗るときはマスク着用が義務となりました。

3か月ぐらい前までは、マスクは病気にかかっている人がつけるものというイメージが強かったであろうドイツで、今のように急にほとんどの人が着けるようになったのも大きな変化だと思います。

 

先週、ドラッグストアに行ったのですが、まず中に入る人数が制限されていて、一人店から出てきたら、一人店に入ってもいい、といった感じになっていました。

で、外に並んでいる人も1.5~2メートルぐらい間隔を空けて並んでいました。

 

おばちゃんがその外の列に気付かないで中に入ろうとしたので、並んでいる人から「並んでよ!」みたいな声を掛けられるんですが、このとき、だれも列から動かず、声だけで催促していました。

 

ソーシャルディスタンスがかなり浸透されたんでしょうね。

 

 

だいぶ長い春休みとなりましたが、金曜日に大学に行ってきます。

 

おそらく修了は10月になってしまいますが、とりあえず修士論文を進めていきたいです…。