窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

人生初のサッカー観戦に行ってきました

それは10月20日のこと。

(これも一か月以上前のことですね…)

 

友達にVfLボーフムのファンの人がいて、それでもって行くことになりました。

 

 

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過去には小野伸二鄭大世乾貴士といった選手たちも在籍していたようです。知らなかった。

 

僕が行ったのはカールスルーエSC戦。結果は3-3の引き分けに終わりました。

ネットで調べてもらうとわかりますが、ボーフムめっちゃ引き分け多いです。

 

ただ楽しかったです。初観戦。雨の降る日でしたが、ファンの人たちがめっちゃ熱かったです。ビールは3杯飲みました。

Jリーグだと僕は北海道出身なので北海道コンサドーレ札幌を応援していますが、札幌ドームで観戦したことはまだ一度もないんです。帰国したら必ず行きます。

 

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ボーフムの本拠地、VONOVIA RUHRSTADION

 

ヨーロッパではリーグ戦が冬にもありますが、今はさすがに寒いですよ。もう5度とかですよ。さすがに今はテレビとかで見たいです。

 

EURO2020の組み合わせも決まりましたね。ドイツはフランス、ポルトガルと同じグループになりました…。バーでのパブリックビューイングか、友達の家で見ることになると思います。

 

今日は以上です。また。

今年も残り1か月となりました 近況報告

そしてブログの更新は1か月以上ぶりとなりました…。

 

11月は朝から毎日しっかり大学に行く必要があり(社会人は当たり前のことなのですが)、夜型の僕にとってはこれが結構大変でした。

 

思えば、卒業論文を書いているころは学食で昼ご飯を食べてから研究室に行き、深夜まで研究室にいるという生活をしていたなー。

 

ドイツは至る街でクリスマスマーケットが開催され始めました。僕はまだ地元のクリスマスマーケットしか行っていませんが、今年はもう少し別の街のクリスマスマーケットにも行ってみたいです。今シーズン初のグリューワインは飲めました。それでもう結構満足しています。

 

以前のブログで書いたかもしれませんが、今年度の保険料が10ユーロ以上上がってしまったので、生活は少しかつかつになってしまました。が、ついに新しい靴下を買うことができました。もとの靴下は結構穴が開いているものが多くなってしまったので…。

(なんかものすごく貧乏な感じに見えますね…。あながち間違ってはいませんが…)

 

今月はどうにかいろいろブログとかを書いていければと思っています。冬休みもあと三週間なので。とにかく休みが欲しい…。

 

健康面のほうは特に問題もなく、バタバタはしていますがストレスもなく生活しています。

そんな感じの簡単な近況報告でした。

 

僕の街にも初雪が降りました。写真だと見えづらいかも。

木の奥の屋根とかを見てもらえるとうっすら見えると思います。

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ドイツ版消費税MwStとは?

またまたお久しぶりです。

ドイツではサマータイムが一昨日の土曜日に終わり、日曜日の早朝から再び日本との時差が8時間となりました。

 

分析化学系の実験が毎日朝から夕方ぐらいまであり、なかなかブログの更新ができていません…。課題とかプレゼントか全く考える必要のない完全な休みが欲しい…。

 

さて、前々から書こうとしていたドイツの消費税について書いていこうと思います。

日本でも今月から10%に引き上げられ、イートインコーナーとかで持ち帰りか店内で食べるかで税率が異なるがためにクレームみたいなことをしているアホなことも案の定起きたようですね…。

 

ドイツでは日本の消費税的立ち位置にあるのが付加価値税というものです。レシートとかにはMwSt (Mehrwertsteuer: メアヴェルトシュトイアー)と書かれています。

その税率は19%、もしくは7%です。

 

食品を例に挙げます。

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前にスーパーで買い物をしたときにレシートの写真を撮っておきました。

各商品の値段の隣にAとかBとかが書いていますが、下にある通り、Aの商品は7%、Bの商品は19%の税金がかかっています。

 

7%のものは基本的に普段の食事に必要なものです。上の例でいうと、スパゲッティとか塩とかは普段料理をする際に必要なものなので、こういったものは税率が低くなっています。

対してエナジードリンクは食事上必ず必要なものとは言い切れないので19%になっています。

この線引きは結構あいまいで、たしかチョコチップクッキーみたいのは7%になっていましたが、ポテチとかは19%だったような気がします。

 

食べ物以外、生活用品などもは基本的に19%ですね。レストランとかカフェでも19%が加算されています。

 

こういう理由もあり、学生にとってドイツでは外食が高くて、自炊がおすすめされていますね。

 

残りの一年もうまく節約して生活していきたいです。

2週間ぶりぐらいになりました 近況報告的なものを短く

お久しぶりです。

 

ドイツの消費税についての記事はもう少しお待ちください。

 

今週の月曜日に結構大事なプレゼンがあったはずなんですが、教授が風邪をひいて11月末まで伸びてしまいました。

月曜日に向けて準備もしていましたし、それに対して気持ちも上げていったので、延期を知ったときは風船に針を刺したかのように気が一気に消えて行ってしまいました…。

風邪はどうしようもありませんが…。

 

大学のほうには新入生も入ってきて、学食は混雑しています。

日本人交換留学生の方も新しく来ていました。

2年目を迎え、周りの日本人はみんな交換留学生です。同じ時期(去年の秋)に来た人はみんな帰ってしまったので、僕が一番滞在時間が長い学生になってしまいました。

 

新しい実験のコースも今月初めから始まりました。何も(課題とか)考える必要のない休みが欲しいです…。

 

時間にゆとりができたときにまたちゃんとブログを更新したいと思っています。

もうしばらくお待ちいただければと思います。

ではでは。

一年が経過したので… ドイツの生活費を公開! (ドイツに住む予定の方必見!!)

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10月となりました。

日本では消費税が上がったということで、今度ドイツの消費税(的なもの)についても紹介したいと思います。

 

少しまた前回のブログ更新から時間が空きました。

今月の14日さえ過ぎれば少し時間に余裕ができそうなのでどうにか…そこまでは…頑張っていきたいです…。

 

 

さてタイトルにもある通り修士留学一年目を終了したので、ドイツの生活費は月々いくらぐらいになるのかということを教えたいと思います。

 

ちなみに、ドイツのビザ申請には(学生の場合)月720€ = 1年で8640€が必ず必要となるのですが、僕はこの720ユーロ以内で生活しようと考えていました。また、僕が住んでいる地域、NRW(デュッセルドルフやケルン、ドルトムントなどがある州)は旧西ドイツの方なので旧東ドイツの地域と比べると少し生活費は高くなる傾向になると思います。

 

前置きはここまでで、その結果がこちらです。

 

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最大で674.44ユーロ、最小で632.96ユーロ、平均653.10ユーロ

 

平均約650€ (日本円(1€=120円換算)で78,000円)なので、どうでしょうか?案外お金はかからないですよね。

 

学期はじめと学期末はパーティーとかも結構あるのでちょっと上がってしまうのですが、月720ユーロ以内で余裕で生活できます。(というかそうしないと2年目のお金も不安なので…)

 

1か月の内訳としてはざっくり言うと学生寮が290€、保険料が約90€、携帯代が10€、ドイツのテレビ・ラジオ代が17.50€、パーティーとかのお酒も込みの飲食代が約200€、その他雑費(本や生活用品など)が40€ぐらいといったところです。

 

ドイツのテレビ・ラジオについてはこちらも読んでみてください。

 

madonosotokun.hatenablog.com

 

交換留学生とかだとほかの国に旅行に行ったり、社会人の方であれば外食なんかも行ったりしてもっとお金がかかると思いますが、特に節制だとか、お金がないから何かのイベント・パーティーとかに参加できないといったこともなくてこれだけで過ごせるので、かなりありがたいです。

 

ドイツに住む予定の人には参考にしてほしいです。

 

次回はもう少し生活費の内訳について詳しく書こうと思います。