窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

北海道での二週間

前々回は、日本に4年弱ぶりに帰国し、一か月研究(その間コロナにかかる)していたことについて書きました。

 

madonosotokun.hatenablog.com

 

今回はその後の北海道二週間滞在について書いていきます。

 

 

とにかくあわただしい二週間でした。

なんせ4年間やってなかったことを二週間に詰め込むもんですから、バタバタです。

 

運転免許の特別更新もそのうちの一つでした。

僕の免許は去年失効しており、それの更新なんかもやりました。初ゴールド免許です。ただし、帰国できなくて既定の時期に免許を更新できなかった際は、初心者と同じルールができようされるようで、この一年間は初心者マークを付けないといけないなどのルールがありました。ただ、その一年間もほぼほぼドイツにいる予定なのであんまり関係ないです。

 

そして祖父母に線香をあげに行くことがついにできました。

 

経済的理由とコロナが重なったこともあり、僕がドイツに滞在している間に祖父母が亡くなったもののお葬式に行くことができませんでした。

それまで、一年に少なくとも二回は会いに行っており、だいたい家で座ってる場所も定位置だったのですが、もうそこにはおらず、お仏壇の近くに写真があるだけとなっていました。

親から亡くなった連絡は当時来ていたものの、実際に祖父母の家に行ってみるとまた何とも言い難い気持ちになりました。

 

少し暗い話になりましたが、線香をあげに行った時に叔父家族とも会うことができ、どうにかこうにかドイツで生きてますということも伝えれました。

 

 

あとは友人と会ったりするわけなんですが、市内にいる友人以外にも、電車で片道1時間とか、バスで片道6時間とか、そういう距離にいる友達にも会ったりしたもんでこれもまた疲れました。ただ、その時は良いものを食べに行けました。

 

高校の時の友人にもその際数人あったのですが、随分と大人びたような感じになっていました。

向こうは大学を卒業して就職し、社会人ももう数年目だったり、中には結婚したり子供がいる人もいるわけです。かたや僕なんぞは海外で一人何だか分らんことをやっているわけですから、そういったところに隔たりを感じさえしました。

それでも数年ぶりに会った友達と一緒に飲むお酒はうまい。

 

ドイツに戻る前日は東京に宿泊し、飛行機が夜とかだったので、日中は関東に住んでいる友人とも会ってきました。

初めてスカイツリーを間近で見ました。でっかい。

 

 

何かとやることがいっぱいで、休まった感じがあんまりなかったのですが、おいしいものはいっぱい食べてこれたかなと思います。

来年は一か月ぐらい帰国出来たらな、なんて考えています。その時は今回みたいにバタバタしないだろうし、きっと帰国のプロセスも今回より楽になっていると思います。現に来月から陰性証明書が必要なくなるようなので。これは大きいなと思います。

 

今年はそのためにも二つ目の論文の方を良い感じに進めて行ければなと思います。

頑張ります。