前回軽く書いたのですが、1か月半日本に帰っており、最初の1か月は研究を行っていました。
今回帰国できたのも、もとはと言えばこの研究のために奨学金を得られたことから始まります。
分析装置が日本にあるということで赴いたわけなんですが、大学院はずっとドイツにいたので、日本で研究とか実験をやったりするのは学部の卒業論文以来だったりするわけです。
一か月しかないということで、とにかく急いで実験を進めようという状況でしたが...、
無事コロナに感染しました...。
詳細は省きますが、見事にかかりました。
ドイツで2,3年かからなかったものを、日本戻って2,3週間でなるんですからね。たまげました。
あとはもう風船の空気が抜けたかのように、モチベーションは下がっていきました。
ホテル療養で、ずっとなんかボーっとしてました。
幸いだったのは、急いで実験を進めていたので、コロナ判明前にほぼすべての実験を終えており、基本的にあとはデータの分析、あわよくばプラスアルファの実験もやっちゃう?という状況だったということです。
残念ながらそのプラスアルファの実験はできませんでしたが、少なくとも予定していた実験は終わらせることができ、データを手に入れることができました。今はポスター発表の準備もしつつ、データの方もちょろちょろ触っているという感じです。だいぶバタバタした一か月でしたが、どうにかこの短期研究訪問で得られたデータもしっかり使って、2つめの論文出版にたどり着きたいと思っています。
次回は帰省した時のことを書いていこうと思います。