窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

僕のドイツ修士留学は知る人ぞ知る6 楽観的過ぎた2学期期末試験

毎度更新が遅くなっていますが、ようやく修士2学期目の試験について書いていこうと思います。

成績については以前書いたのですが、その時の状況について今回は書いていきます。

 

madonosotokun.hatenablog.com

 

2学期の試験は、実は1学期のときの試験の数から半減しました。1学期の時は6つ、2学期の時は3つです。というのも、2学期は授業レポートの提出や、実験レポートで成績評価される科目もあったからです。後々書くことになりますが、夏休み期間にあった実験系の科目もありました。

 

「3つだけか、1学期目より大丈夫そうかな?」なんて考えを持っていた僕は甘ちゃんでした。

 

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ダラダラと始めてしまった試験勉強ですが、思いのほか分析化学系の2つの科目(分析化学と安定同位体分析)が厄介で、あげく分析化学の試験に重点を置いて勉強した結果残り一つの微生物系の試験もパッとしないものとなりました…。

 

一番とんでもないことになったのは、安定同位体分析の試験でした。以前のブログにはそのことに関して全く書いていなかったのですが、講義の先生が休みがちであまり授業が進まなかったものの、試験は授業で扱わなかった部分からも出て、これには僕も友人もあせりました。「いや、出さないだろ~」なんて言ってその部分はほぼほぼ勉強していなかったのです。2回目の試験に登録して、その範囲も含めて勉強したのですが、結果成績はたいして上がることはありませんでした…。1回目の試験の後は「不合格になるかもしれない…」なんて不安になっていましたが、結局自滅した形となりました。バカでした。

 

そんな試験期間中、ふと友人の一人が「この学期でようやく学校の試験から解放されるわ~」なんてことを言ったのですが、これにはちょっと「おぉ、確かに」なんて思いました。かれこれ小学校からテストとか試験があったわけですが、この学期でついに試験で忙しいというのは終わったのです。(3学期目以降は実験系だけでした)

 

上でも書いたとおり、試験が終わった後も夏休み期間中に2つの実験コースがあって、「休み」とはいいがたく、まさしく講義期間中の間の期間というものになっていました。思えばここら辺からワチャワチャと一人で大変になっていたのかもしれません。まだコロナで世界的にワチャワチャする5か月ぐらい前のことでした。

 

今日はここまで。次回の更新も遅くても来月末までにしようと思っています。

読んでいただきありがとうございます。