このコースも3日目です。
BashやShellなど聞きなれないものをやり始め、プログラミングを使った系統解析を学んでいますが、難しいです…。
どうにかこうにか頑張っています。
パソコンのある教室でのこれらの講義は午前中に行われますが、午後は実験です。
微生物の系統だとか多様性を求めるためにプログラミングは必要なものですが、そもそもそのためには遺伝子配列(シーケンス)を解明しないといけないわけで。
そのためにはサンプルから遺伝子を抽出しないといけないわけで。
そんなわけで今日はサンプルの遺伝子を抽出をしました。
ところが抽出後のDNAの濃度が検出限界以下という展開に…。
明日は別の抽出キットをやる羽目になってしまいました。(微)生物系の実験には予想外とかしばしばですよね。それがまた面白いですが。
結果今日は午後7時に大学を出ることになったのですが、ふと学部の卒業論文を書いている頃を思い出すと、午後7時に帰るのはわりかし早い方でした。
学食で晩御飯を食べた後にも研究室に戻って実験を続けたり、夜中の2時とかでもまぁどこかしらの研究室に誰かしら友達が残ってたりしていました。
(楽しくないと感じてたら絶対やりたくないことですね。)
あんまり健康には良くないとは思いますが、それはそれで楽しかったなって思います。
ドイツはやっぱり日本とは違って朝10時あたりに来て昼ご飯をゆっくり食べ、午後4時に帰るなんてことも別に変なことではありません。土日はほとんどだれも来ていないと思います。さすがヨーロッパですね。価値観の違いは大いにあると思います。
今日もまた明日の実験に関するプロトコルなんかを読んでから寝ることになります。大学の方も密なスケジュールになってくると思います。実験とかプロジェクトみたいのも増えてくるので2年目は楽しみです。
またそのうち書くことだと思いますが、ドイツに来れてよかったなって思います。
それでは。
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