窓の外のドイツ留学

ドイツ大学院留学のブログです。ドイツ大学院修士課程を修了し、ドイツで博士課程に在籍しています(四年目)。

ドイツ大学院生のお金の稼ぎ方 正規学生には"HiWi"がオススメ

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ドイツ留学は学費が無料ですが、生活費はどうにかしないといけません。

 

僕は奨学金をもらえていない身分なので、この2年間の生活費は自分でどうにかしないといけません。

その一つの方法として、ドイツでアルバイトなどがありますが、学生の方にはHiWiがオススメです。

ドイツでは学生ビザ取得者はアルバイト(ミニジョブ)を行うことができます。月450ユーロまでは税金が免除されます。

 

HiWiはWissenschaftliche HilfskraftやHilfswissenschaftlerの略で、要するに研究などのお手伝いをする、リサーチアシスタントなどのお仕事をするものです。

 

契約は大学と大学のある州などで行われるので、オフィシャルのややこしい手続きは心配ないです。また、時給も結構いいですし、BachelorよりはMasterの方がもらえます。かなり生活の助けになっています。

上記の450ユーロという制限があるので、僕は週8時間と決まっていますが、これもかなりフレキシブルで、何時に来てもいいし、今週16時間働いたら次の週は来なくていいという風にバランスをとることができます。

 

僕の場合ですが、大学の教授に「リサーチングアシスタントできませんか」みたいな内容のメールを送り、そののちにその教授の研究室のPhDの人から「どうですか?」みたいなメールをもらったので、働くことになりました。3か月ごとに契約をすることになりますが、今月中に10月から12月の契約も行うことになると思います。

 

基本的には実験補助がメインになりますが、修士論文などもその研究室で書くと思うので、事前にどんな研究室か、どんな雰囲気化を知ることもできるので良いです。そんなわけで正規で来ている学生はHiWiのポジションを探してみるのが一番いいと思います。

 

修士以上の正規留学で海外に来るとなると、レストランなどで働くのはちょっと違うかなってなってしまいます。

研究には関りのある仕事ができますし、かなり生活の足しになるので、HiWiの仕事は本当にオススメします。